おんぷの祭典2017ONPU NO SAITEN 2017
出演者
<音楽祭プロデューサー>
1980年東京にアトリエ/現(株)日本ヴァイオリンを構える。
2004年カンヌ芸術祭にヴァイオリンを出品し、コート・アデュール賞を受賞。著名な演奏家や博物館等の名器の修復やメンテナンスをする傍ら、各地の音楽祭でプロデューサーを務める。東日本大震災後、TSUNAMIヴァイオリンを製作し「千の音色でつなぐ絆」プロジェクトを展開。財団法人Classic for Japan代表理事。
<ヴァイオリン>アンサンブル・ウィーン東京 メンバー
新潟大学を卒業後、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院にて研鑽を積む。1991年「アンサンブル・ウィーン東京」を結成。
00年に文化庁芸術家海外派遣員としてウィーンに留学。その後、国内外のオーケストラと数多く共演し、CDも数多くリリース。05年から10年間尚美学園大学、大学院客員教授を務める。
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<ヴァイオリン>アンサンブル・ウィーン東京 メンバー
ウィーン大学、ウィーン音楽院で学んだ後、86年よりウィーン室内管弦楽団、1991年よりカダケス管弦楽団のコンサートマスターを務め、両団のソリスト、芸術監督、指揮者として、ウィーン楽友協会、ザルツブルクのモーツァルテウム及び海外公演など主要な演奏会シリーズを務めている。
<チェロ>アンサンブル・ウィーン東京 メンバー
オーストラリアでディプロマを取得後、ヨーロッパで学ぶ。エリザベス2世賞など数多く受賞。その後、オーストラリア室内管弦楽団の首席チェリストとして世界各地を巡り活躍。1995年ウィーン室内管弦楽団のソロ・チェリストに就任。定期的に室内アンサンブル活動にも力を入れている。
<ヴィオラ>アンサンブル・ウィーン東京 メンバー
10歳よりヴァイオリンを始め、尚美学園大学在学中にヴィオラに転向。10歳よりヴァイオリンを始め、尚美学園大学在学中にヴィオラに転向。卒業後、様々なジャンルの演奏活動をする傍ら、自身主催のカルテットやバンドで作編曲をする。ヴァイオリン、ヴィオラをエルンスト・レスター、中澤きみ子に師事。室内楽を中澤きみ子、高田剛志、岩崎淑、霧生トシ子、故浜中浩一に師事。
<オーボエ>
スペインヴァレンシア生まれ。10歳よりオーボエを始め、フェルミン・クレメンテ、セリア・ニックリン、インゴ・ゴリツキに師事。EUユース管弦楽団やグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団にて、小澤征爾、マリス・ヤンソンス、ウラディミール・アシュケナージなどの巨匠指揮者と共演。2001年にはミュンヘン国際コンクールでミロ・アンサンブル(木管五重奏)として優勝。現在、スペインのセビリア王立交響楽団ソロオーボエ奏者。
<ピアノ>
東京芸術大学卒業。カントゥ国際コンクール優勝、ヴィオッティ国際コンクール特別賞、オランダ・ミュージック・セッションにてドネムス演奏賞など数多く受賞。各国大使館での特別演奏やパレスチナ難民キャンプにて国連の支援を受けてボランティア演奏会を開催する等、世界各国で公演。国内では東京フィルハーモニー管弦楽団はじめ多くのオーケストラと共演、ギトリス、アモイヤル等、リサイタルや音楽祭を通じて世界的な演奏家と数多く共演した。2008年より欧州・アメリカ・中東等を回るワールドツアーなど行っているほか、各国で開催される国際音楽祭への出演、国際音楽コンクールの審査員を務めるなど、東京とウィーンを拠点に多方面にて精力的に活動。
<ヴァイオリン>
東京藝術大学卒業。第1回宗次エンジェルヴァイオリンコンクール第2位、シオン・ヴァレ国際ヴァイオリンコンクール入賞など大学在学中より活躍し卒業時に同声会賞受賞。ソリストとしてセントラル愛知交響楽団、Orchestre Dohnanyi Budafok、藝大フィルハーモニアなどと共演。現在は群馬交響楽団、京都市交響楽団等のオーケストラに コンサートマスター、首席奏者として客演。ソロ活動や室内楽でも活躍している。
(須山暢大さんのプロフィールに誤りがありました。お詫びして訂正いたします。2017.6.27)
1991年中澤きみ子を中心に結成された、確かなテクニックとウィーン正統派の解釈に基づく個性豊かなアンサンブル。
アルバン・ベルクカルテットに久しく薫陶を受け、古今のウィーンゆかりの作曲家たちの作品を中心に、長く演奏活動を続けている。
(写真左から、ルードヴィッヒ・ミュラー、ゲオルグ・ハーマン、マイケル・ウィリアムズ、中澤きみ子 ※今回ゲオルグ・ハーマン(ヴィオラ)に代わり坂口昴平が出演します)